信用経済・評価経済・個人の時代・人生100年時代にやるべきこと

信用経済・評価経済・個人の時代・人生100年時代にやるべきこと

人生100年時代とか個人の時代とか、新しい時代が来ると言われてますが、何か準備や対策してますか?

この質問にドキッとしたあなた、安心してください。この記事を最後まで読めば、やるべきことがイメージできるようになります。

普通に生活していても新しい時代が来ていることは、世間やメディアが騒いでるので何となく分かります。

とはいえ、ある人は信用経済が来たと叫び、ある人はSNSの普及で評価経済がスタンダードになったと言う。またある人はこれからは個人の時代だと訴え、人生100年時代という本がベストセラーになった。

だけど、私たち一般人の生活はぶっちゃけあんまり変わってない・・・

新しい時代の恩恵を受けているような、受けていないような、そんな感覚の人、多いのではないでしょうか。

「信用経済・評価経済・個人の時代・人生100年時代」の詳細はウェキペディア先輩やGoogle先生に聞けば教えてくれますが、定義も諸説あり、それぞれに批判や反論も少なくありません。ある意味「新しい時代」の定義がカオスと言えなくもない状況です。

しかし、だからといって指をくわえて見ているわけにはいきません。なんにせよ新しい時代が来ることは間違いないのですから。

そんな状況を打破するために「信用経済・評価経済・個人の時代・人生100年時代」を調べた結果、共通の概念があることが分りました。結果的にやるべきことも見えてきました。

やるべきことは「価値のなる木を育てる」こと

共通する概念とは価値創造です。価値は普遍的ではなく、時代や環境によって変化するので時代に合った価値を見定め、創造し続けることが重要なのです。

とりあえず「価値」の意味を確認してみましょう。

どれくらい大切か、またどれくらい役に立つかという程度を表すもの

これだけ物質が満たされた現在と、30年前の価値が同じであるはずありません。テクノロジーの進歩、環境の変化、医療の進歩、制度の変化など、様々な要因によって価値が変化していくのは必然です。

もちろん、普遍的な価値を有する物もあります。金(GOLD)などの資源や土地は普遍的かもしれませんが、100年200年スパンで考えたら普遍的な価値を維持しているものはそう多くありません。

価値があるって、どゆこと?

人生100年ということは、私が100年生きるとすれば、2074年まで生きる計算になります。

あと50年以上ありますね。ある意味うんざりするほど長いです・・・

そう考えると、今価値があるものが50年後にも変わらず価値を維持している保証はありません。さらに今後の時代の変化は、かつて人類が経験したことがない程、とてつもないスピードで進んでいくので、10年先の価値を予測するのは困難と考えるのが妥当だし、そもそもあまり意味がありません。

であれば「今、価値があるもの」を追求することこそ「価値のなる木を育てる」ことに直結するはず。

では「今、最も価値のあることはなんでしょう?」という難易度マックスの問題には、今の私では最適解を出せそうもないので「価値が上がる」「価値を上げる」ことについて考えていきましょう。

オークションに学ぶ「価値を上げる要素」

オークションといえばヤフオクが頭に浮かびますが、今回はどちからというと本格的な木づちを使うオークションをイメージしてください。

マイケル・ジャクソンの衣装、ビートルズのレコード、ピカソが使っていた食器

「有名人が使っていた」というだけで価格がグーンと上がりますよね。つまり有名人が使っていただけで価値が上がるのです。価値があるとかないとかよく言いますが、価値観は人それぞれなので価値を語る時は「何を」より「誰が」の方が重要になります。

もちろん商品そのものにも価値はありますが、さらに「有名人が使用した物」となれば価値が跳ね上がります。分かりやすく言えば「価値の上積み」「付加価値」ですね。

上記は有名人が「使用した」または「使用している」ことで上がる価値についてですが、ここに有名じゃない私たち一般人にも学びがあります。

  1. 有名になれば自分及び自分の関連商品の価値は上がる
  2. 有名人の愛用品をエピソード付きで売れば商売できそう
  3. 有名人じゃなくても信用のある職種や人が使っている道具は価値は上がる。例えば、医者が使っているマスクとか、アメリカの消防士が使っている時計とか。

「有名人が使っているから価値が上がる」と言っても「カリスマや憧れ」「あの人が言ってるならという信用」「親近感による共感や賛同」など、感情は1つではないのでいろいろ応用できそうです。

まとめ

一昔前は「儲かること」「役に立つこと」こそ価値があるという時代でしたが、今は「感情にアプローチ」「利他的であること」に価値があると言われています。

最近よく聞く「〇〇推し」というワードは時代を象徴しています。「推した側」は全く利益がなくても、惜しみなく「推し」のためにお金を使います。

それは「単純に好き、がんばってる姿に励まされる、勇気をもらえる、癒される、なごむ、面白い、いいヤツだから」など、感情にアプローチされて心に刺さったからに他なりません。

「儲かる・役に立つ」より「心に響いた・好影響を与えた」ことに「価値がある・価値を感じる」という現代社会の具体的かつ典型的な例です。「応援したい」と思う人を応援することで、経済が動くような仕組みができてきたともいえます。

時代性のある価値を見定めて「金のなる木を育てる」ではなく「価値のなる木を育てる」ことこそ「新しい時代」に個人がやるべきことです。

そして、当サイト「ミルコみたいなハイキック」は、私が育てている「価値のなる木」の1つです。会員登録して一緒に「価値のなる木」を育ててみませんか?

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