
祝!ココナラブログにて「カジュアルマーケティング」販売開始!
この度、ココナラブログというサービスを利用して有料記事の販売を始めました。
カジュアル?マーケティング?どゆこと?
という方のためにネーミングの由来を簡単に説明しますと、カジュアルには「気軽に・格式ばらない」という意味があって、これからの時代、マーケティングは企業や一部のマーケッターだけのものではない、むしろ個人が生き抜く武器として使うべきという思いから名付けました。
「個人の時代」に必要なマーケティングの考え方を、具体例を挙げて分かりやすくまとめた力作です。「個人の時代」を生き抜くための武器になるのでぜひ読んでほしいと思います。
下記のボタンから紹介ページへ飛びますので興味のある方は内容だけでもご覧いただければ幸いです。
さて、せっかくマーケティングに興味のあるあなたが訪問してくれたので、私の宣伝はここまでにして、マーケティングを学ぶことで見えてくる隙や、マーケティングを学ぶ過程で陥りやすい傾向について、掘り下げてみたいと思います。
「個人の時代」に備えたいマーケティング的思考とは
マーケティングとは、簡単に言うと「売れる仕組みを作ること」です。
本格的な「個人の時代」が始まる前に個人がマーケティングを学ぶべきだと、いろんなところで発信している私ですが、当然ながらトライアンドエラーの繰り返しでした。
マーケティングが強力な武器であることは事実ですが、使い方を誤ると誰も得しない悪手になります。語弊があるかもしれませんが「バカとハサミは使いよう」ということです。
そんな諸刃の剣とも言えるマーケティングを展開する際に気をつけるべきポイント2つお伝えします。
1.猿マネマーケティングはダメ!
人が物を買う脳のプロセスは、100年以上前に理論化されており、時代や環境の変化によって手段は変わりますが、本質的な部分は変わりません。
時代の変化と共に様々なマーケティング手法が確立され、書籍やインターネットの普及によって一気に拡散されました。「コピペで使える売れるキャッチコピー」や「ステップメールを使ったメルマガ配信ダイレクトレスポンスマーケティング(DRM)のテンプレ」などが大量に出回った結果、その情報を鵜呑みにした一部のアフィリエイターや情報商材屋が、一斉に同じようなコピーやテンプレ、仕組みをこぞって使ってました。
こういう猿マネは一時的に結果が出るかもしれませんが、長くは続きません。ライバルは星の数ほどいるし、販売者がみんな同じ手法ならいずれネタバレするので相手にされなくなります。
冷静に考えたら、そうなることは分かりそうなものですが、みんな売ることに必死だし、知識もないので藁にもすがる思いでやるわけです。
せっかくマーケティングを学んで実践したのに、そのマーケティングで信用を失うという、これこそ「悲劇と言う名の喜劇」に他なりません。
2.「商品を売る」ことは目的ではない
マーケティングとは「売れる仕組みを作ること」ですが、もし売った商品がお客様を満足させることができなかったら、そのお客様はリピーターになりますか?
答えはNOですよね。
マーケティングは確かに強力な武器になり得ますが、その力を後先考えずに振りかざすと、大切なお客様が離れていきます。一般的にこれを誇大広告と言いますが、至る背景は2パターンあって、1つは詐欺になるギリギリを狙ってあえてやるパターン、もう1つは必死にマーケティングを学んで、悪気がなくやってるパターン。
マーケティングを学んだ人が陥りやすいのはもちろん後者になるのですが、悪気がないからたちが悪くて、問題になるまで気づかないので、お客様が離れていく本当の理由を発見できません。
これはとんでもない機会損失ですが、もはやそれがとんでもない機会損失であることすら、誰も分からないという、これもまた「悲劇と言う名の喜劇」状態となります。
マーケティングの目的は「売る」ことではありません。売ることはその過程であり手段。マーケティングの目的は、顧客が価値を得られる商品やサービスを開発して届けることなのです。
まとめ
今回紹介した2つのポイントには共通点があります。それは致命的に顧客目線が欠如していることと、自分の頭で考えていないことです。
今のご時世、マーケティングを語る上で顧客目線は外せません。マーケティングの手法や売り手のノルマ、売り手の感情を起点にしたマーケティングはもはや時代遅れ。
あくまでも顧客を起点として考えてください。
顧客目線で考えれば、少なくともコピペやテンプレをノープランで使うことはなくなるはず。顧客がどうしたら価値を得ることができるのか、自分の頭でしっかりと考えましょう。
精神論っぽくなってしまいますが、言葉や文章、仕組みには、ある種の念のような思いや気持ちがこもってないと相手には伝わりません。伝える手段はメールやWEBだとしても、その先にいるのは1人の人間であることを忘れないようにしましょう。
追伸
この記事を読んだ後に「カジュアルマーケティング」を読めば、さらに理解が深まります。
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