サラリーマン・会社員が汗をかかずに人生逆転する方法

サラリーマン・会社員が汗をかかずに人生逆転する方法

こんにちは。人生逆転アドバイザーのはるキックです。実は私、人生逆転の方法を長年に渡り研究してきました。子どもの頃から、なぜか強いヤツが当たり前のように勝つ世界がつまらないという思いが根底にあって、大人になってもその性癖は変わりません。

その結果、人生逆転をテーマにしたブログを長年運営していました※現在は閉鎖

ブログ名は「人生逆転カオス理論」で、内容は「ニート⇒フリーター⇒就職⇒転職4回」を経て某財閥系企業の副部長となり、人生逆転を果たした私が「人生逆転の方法」を可視化・理論化して紹介するというもので、一部抜粋して電子書籍として販売しています。

以前の私のように現実や日々の生活に絶望している人に、人生逆転のきっかけを与えることが目的で、会社を利用することを手段の1つにしていたので「サラリーマンとして出世すること」「会社を利用すること」「出世に必要な思考」が主なテーマでした。

そのブログは人生逆転というビッグワードで1位を長期間キープしていたのは今でも私の自慢であり、人生逆転の方法を語る上で十分な信用になると自負しております。この記事では今の時代を踏まえた人生逆転の方法を、あらためて考察していければと思います。

サラリーマン・会社員の人生逆転ってそもそもどういう状態?

人生逆転の定義ってなんだ?

もちろん人それぞれと言ってしまえばそれまでですが、定義付けしないと目標が立てれないので戦略も立てれません。しかし「人生逆転する方法」と検索して上位表示されるサイトで「定義付けしているサイト」1つもありません。

これはどういうことかというと、ライターの主観で人生逆転した状態をイメージして、それに近づくための方法論をあれやこれやと書いているということです。

これってけっこう微妙な話で、例えるなら、とりあえず出航したけど行先が曖昧、もっというと現在地も分からない。目的地もなければ座標もない、ある意味、漂流してる状態です。

つまり、人生逆転を語るなら、ライターと読み手の人生逆転の定義(共通認識)がないと、そこに書かれてある方法は参考になるわけがありません。では「人生逆転の定義は何だ」となりますが、私の理論では何年も前に定義付けされています。

サラリーマン・会社員の人生逆転の定義

「① 平均年収を超えている ② 部長になる」の両方、またはそのいずれか

もちろん家族4人と独身では、平均年収以上の収入があっても生活水準は全然違うし、部長になっても給料が安いケースもあるし、何なら大手企業だと課長でも中小企業の部長以上にもらっている場合もあります。

とはいえ、サラリーマン・会社員の人生逆転を考えた場合、社会的信用や社内外の評価、業務遂行能力など、人間性の包括的な判断としての部長、また、人並の生活が送れるという経済力の目安として年収を考慮するのは妥当な判断でしょう。

自分の現在地を確認しよう

目的地が決まったら、次は現在地。

この2つが揃って初めて戦略を立てれます。やるべきことは自身のカテゴリー(詳細が望ましい)の平均年収の確認と、現在の会社の役職確認のみ。参考までに私の目標と現在地をみてみましょう。

  • 平均年収(40代後半・東京都・男性):650万
  • 私の年収:720万
  • 役職:副部長

ということで役職はクリアしてませんが、年収はクリアしているので、ニートから始まった人生としては「人生逆転できている」といえます。

戦略を立てる

目標も分かった、現在地も把握した、次にやっと方法論です。

どうやったら「人生逆転の定義」に到達できるのかを考えましょう。①年収②部長の両方を狙うのか、もしくはそのどちらか、自分の状況を俯瞰して考えましょう。例えば投資や副業で稼げるなら、出世するために使う時間を投資や副業にまわしてトータル年収で人生逆転すればいいし、会社で成り上がって、部長になれそうなら部長になって人生逆転すればいいのです。

ちなみに私ですが「能力なし金なしコネなしのナイナイずくし」の学生時代から、ずっと底辺をさまよう負け組日本代表みたいな人生でした。「パチンコ・スロット・競馬・宝くじ」「株・FX・先物」「資格試験」など、儲かりそうなことはだいたいやりましたが無能のくせに学ばないので負けまくり。さらにサラリーマンとしてもダメダメで、職場にも馴染めず転職を繰り返す、まさにダメ人間。

このままだとおれの人生は最悪になる

30歳を過ぎたある日、自分が正真正銘の無能だということを逃げずに認めてから、私の人生逆転がスタートしました。私が導き出した結論は、自分は無能だから「会社という頭の良いどっかのおっさんがマネタイズしてくれた組織を利用するしかない」というもの。

そして、会社というものは必ずしも能力がある人間が出世する場所ではないので、無能で負け組がどうやったら出世できるのかを考えて考えてここまで来た、という感じです。

つまり、これが私の戦略となりますが、もっと若い時に気がついていれば、私の人生はもう少しマシになっていたかもしれません。

まとめ

誤解を恐れずに言えば、会社はどっかの誰かが自己実現のために作った集合体に過ぎません。そんなものに正義や平等、ましてやモラルや道徳を期待するのはナンセンス、時間の無駄です。さらに、あるべき論で上司を論破して自己満足に浸ったり、会社のダメなところを雄弁に語ったり、なぜ自分よりあいつが出世するんだ(怒)と居酒屋で同僚と傷の舐め合いをしても人生は1ミリも好転しません。

そんな時間があるなら、給与以外の収入を増やすために投資や副業を学んだり、会社の良いところも悪いところも受け入れて出世に全集中すべきです。特に日本の会社で出世するには、残業してがんばってるアピールとか、上司と飲みに行ってゴマをするとか、そういう地道な肉弾戦も残念ながら必要な要素なのです。

さらに社内の人間関係の円滑にするために、心理学とかマーケティングを勉強することをおすすめします。

人生逆転は、己の無能さ、愚かさを認めることから始まります。それは「あきらめ」でも「開き直り」ではなく、単なる現在地の確認作業に過ぎません。

最後に人生逆転を実現するために1番大事なことをお伝えします。

最小の労力で最大の効果を得ること

人生逆転は「努力、真面目、仕事の量」などの勤勉さや正直さで成しえるものではありません。人生逆転に必要なのは、自分を客観視して戦略を立てること、それを遂行するための知識や理論を学ぶこと、手段と目的を履き違えないことです。

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